逃避願望
2006年 01月 10日
冬休みが終わり、子供たちの学校が始まりました。朝寝坊に慣れてしまった後の初日。時差との格闘は、親にとってもつらい。
「お友達は、みんな来ていた?」 放課後、Mahoにそう聞きました。
「えーっとね… AngelaはまだMontagnaに行ってるでしょ。あと、Francescoもいなかったな。Sirioも。まだスキーしてるんでしょ」
やっぱり!みんな、学校なんか少しくらい休んでも平気なんです。冬や夏休みの前後はもちろん、学期中、一週間くらい学校を休んで海や山へ行く子供たちもめずらしくありません。バカンス優先のイタリア人は、こうして造り上げられていくわけです。子供の頃からそんな風に育ったら、仕事は二の次になるよなあ。「皆勤賞目指してガンバロウ」なんて掛け声をかけらた、ボクの小学校時代とは大違いです。
年末年始の、値段の高い時期を避けて、2月くらいに"Settimana bianca"(白い一週間)を取る家族も多い。そんな時も、「先生、明日からスキーに行ってきます」 「あらそう。Buona vacanza!」でおしまい。PTA同士の嫉妬もありません。自由な国です。
そうか。それじゃ、ボクたちもそろそろ…。
「お友達は、みんな来ていた?」 放課後、Mahoにそう聞きました。
「えーっとね… AngelaはまだMontagnaに行ってるでしょ。あと、Francescoもいなかったな。Sirioも。まだスキーしてるんでしょ」
やっぱり!みんな、学校なんか少しくらい休んでも平気なんです。冬や夏休みの前後はもちろん、学期中、一週間くらい学校を休んで海や山へ行く子供たちもめずらしくありません。バカンス優先のイタリア人は、こうして造り上げられていくわけです。子供の頃からそんな風に育ったら、仕事は二の次になるよなあ。「皆勤賞目指してガンバロウ」なんて掛け声をかけらた、ボクの小学校時代とは大違いです。
年末年始の、値段の高い時期を避けて、2月くらいに"Settimana bianca"(白い一週間)を取る家族も多い。そんな時も、「先生、明日からスキーに行ってきます」 「あらそう。Buona vacanza!」でおしまい。PTA同士の嫉妬もありません。自由な国です。
そうか。それじゃ、ボクたちもそろそろ…。
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mirasierra
at 2006-01-10 21:59
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東京も3連休後の今日から小・中学校が始まりました。
2学期制の学校は始業式がなく、初日から給食あり。親としては助かります。
スペインも、子供の友達は旅行やスキーで1週間平気で休んでいましたよ。
Semana blanca は、学校が休みだった時代もあるらしいのですが、私達のいた頃は通常通り。でも、旅行に行っている家族いましたよ。誰もなんとも思わない♪
サッカーについては、バックグラウンドの違いはあるだろうな、と思います。
息子達も、学校の休み時間はほとんどサッカーに明け暮れていたのに、東京の都会の学校では、運動場が狭くて危ないというので、放課後でないとサッカーは×。手打ちはいいのに。
(だから、地域のチームに入るか、スクールに通うか、学校の土曜のクラブに入るか、になります。)
それと、安全面から、休み時間によって運動場・屋上・体育館など遊ぶ場所が学年によって決められてしまって、高学年の子供達は不満顔です。
狭い所で体の大きな6年と小さな1年がぶつかって怪我することもあるので、仕方ない面もありますけど。
2学期制の学校は始業式がなく、初日から給食あり。親としては助かります。
スペインも、子供の友達は旅行やスキーで1週間平気で休んでいましたよ。
Semana blanca は、学校が休みだった時代もあるらしいのですが、私達のいた頃は通常通り。でも、旅行に行っている家族いましたよ。誰もなんとも思わない♪
サッカーについては、バックグラウンドの違いはあるだろうな、と思います。
息子達も、学校の休み時間はほとんどサッカーに明け暮れていたのに、東京の都会の学校では、運動場が狭くて危ないというので、放課後でないとサッカーは×。手打ちはいいのに。
(だから、地域のチームに入るか、スクールに通うか、学校の土曜のクラブに入るか、になります。)
それと、安全面から、休み時間によって運動場・屋上・体育館など遊ぶ場所が学年によって決められてしまって、高学年の子供達は不満顔です。
狭い所で体の大きな6年と小さな1年がぶつかって怪我することもあるので、仕方ない面もありますけど。
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kotaro_koyama at 2006-01-11 16:42
mirasierraさん>学年ごとに遊ぶ場所が決まっている。なんか日本らしいといえば日本らしいですね。安全面の問題も分かりますが、大きい子供と小さい子供が混じって遊ぶ意義もあるのではないか、と思います…。
by kotaro_koyama
| 2006-01-10 17:02
| イタリア暮らし
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Comments(2)