Maho20歳、Kei17歳、Riki12歳。イタリアで、一部ニッポンで、スクスク成長中。
by kotaro
天使
d0036978_5541513.jpg近所に、美味しいパン屋さんがあります。でも、そこのおばさんがとても怖くて、いつも足が遠のいていたんです。

この人、愛想というものがまったくない。「はい次の人。何?」って… コワイ。

でも、ある日、Rikiを連れて行ったら、
「あら~、Rikiじゃない!気がつかなかったわ!今日はキスしてくれないのぉ?」

満面の笑顔で、別人になりました。

「失礼したわ、Rikiのパパだとは知らずに…」と、ボクへの態度も一変。そして、行列が出来ているのもお構いなし、彼を抱っこして、「何が欲しいのぉ?」

Rikiはと言えば、おまけに貰ったクッキーを握り締めてご満悦。調子に乗って、「あれぇ、これぇ」と、欲しいものを次々に指差していました。それも日本語で…。後から妻に聞くと、このおばさん、Rikiにべた惚れだとか。なんでも、自分の子がいないので、小さな子供が大好きなのだそうです。

『子供は神の子』と、おおらかな愛情で受け止めるイタリア人。このおばさんだけではありません。誰もが、この小さな天使たちをとても可愛がります。子供を連れていると、どこへ行っても、温かく迎えられ、ちょっかいを出され、会話が広がるのです。

子連れでなかったら、ボクもただの怪しい東洋人。ここでの暮らしもまったく違うものになっていただろうな、と思うのです。
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by kotaro_koyama | 2005-11-12 06:54 | イタリア暮らし | Trackback | Comments(2)
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Commented by chiho at 2005-11-12 18:57 x
koyamaさん>状況すっごく良く判ります。フィレンツェでも、市内の人はもう日本人に慣れっこなのでそれ程違和感はないのですが、私が住んでいる田舎では、最初は皆、じーっと見る人(しかも目が笑っていない)かすごく愛想がないかどちらかでした。でもユキちゃんを連れて歩くと、皆の態度が一変。イタリア人の子供好きはどんな偏見よりも強いんでしょうね。とにかくそんな人たちでも、何かの小さなことをきっかけに打ち解けることができると思います。皆、興味はあるけれど、きっかけがつかめないだけだったりして。私はこれが田舎の人の素朴さなんだなあと思っています。
Commented by kotaro_koyama at 2005-11-13 01:43
chihoさん>時々、大きな街に行くと、日本人に対する無関心さを心地よく感じることがあります。とはいっても、都会に住めば、田舎の素朴な良さが、すぐに懐かしくなるでしょうね。
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