Maho20歳、Kei17歳、Riki12歳。イタリアで、一部ニッポンで、スクスク成長中。
by kotaro
最後の最後まで。
15時16分、携帯にメッセージ。
"Papà ti prego riesci a chiamarmi sul cellulare ho combinato un casino"
(パパお願い電話頂戴、私大変なことしちゃったの)

d0036978_2327685.jpg東京へ向けて、ヘルシンキで乗り換えをしているはずのMahoからだ。何事かと電話をすれば、鞄を飛行機の中に忘れてきたと声を震わせている。こちらは怒りで身体が震え、いや、呆れて全身の力が抜けてしまった。鞄?あの大きな鞄をさ、どうしたら忘れる事ができるわけ? まったく理解できない・・・君という人を。

幸いにパスポートとお財布、滞在許可証は身につけていたらしい。じゃあ置いてきちゃったのは何?洋服と靴と日記帳と、あ、コンピューター。うーん・・・。空港係員に助けを求めたら、もう時間がないからとコンタクト先をくれたらしい。調べると忘れ物探索専門会社だった。

ホームページを見るとFAXを送信するか、次のフォームに必要情報を入力しろという。FAXも面倒だとクリックすれば、先に金を払えという。まずは4.5ユーロ。そして鞄が見つかった場合の郵送料金はまた別だと。あいつの服なんてどうでもいいけれど、コンピューターはなあ・・・ もう一度Mahoに電話をする。つながらない。鞄には名札もついてないし、もう駄目か。まあとりあえずは4.5ユーロだし、忘れ物の届出だけしておくか。クレジットカード番号を入力して支払う。えーっと必要情報は・・・ ん?携帯に着信だ。

"Papi grazie davvero mi hanno portato la valigia! Come facevo senza te!"
(パピ、本当にありがとう、鞄持ってきてくれたの。パパがいなかったらどうなっていたか!)

Vaff... 知るか!


追伸:お母さんへ。4.5ユーロに電話代5ユーロ、小遣いから差っ引いておいてください。
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by kotaro_koyama | 2011-04-05 00:06 | 子育て
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