Maho20歳、Kei17歳、Riki12歳。イタリアで、一部ニッポンで、スクスク成長中。
by kotaro
三者三様
「ああ、嫌な日がやってきた!一年で一番嫌な日が!誰がバレンタインデーなんて考えたんだろ!」とMaho。特に彼氏もいない、告白する相手もされる相手もいそうにない、せいなのかどうか、特に今年はこの恋人たちの日を嫌悪している。普段以上にいちゃいちゃするカップルを見るのが嫌なのかもしれない・・・

「Riki、このプレゼントどうする?ちゃんとマリア・ルクレツィアに渡せるかな?恥ずかしかったら別に今日渡さなくてもいいんだよ」クラスメートにからかわれないだろうか、と心配するボクの言葉を理解できない息子。不思議そうな顔をしている。「恥ずかしい」なんてそんな感覚はまだないらしい。親に用意された大きな包みを前に、まるで自分がプレゼントを貰ったかのようにニコニコしている・・・

「わたしね、ジョヴァンニのお家のポストに手紙を入れることにした。恥ずかしいから自分の名前は書かないんだけれど、でもね、誰だか分かるように折り紙を添えておくの」とKei。真っ赤な画用紙を取り出すと、チョキチョキ、チョキチョキ。ハートにくり抜いたカードに、イタリアらしいとても熱い恋の詩を書いている。得意の鶴の折り紙が添えられて・・・

そんな子供たちを見ながら、遠い日のバレンタインデーを思い出した。あれは小学校五年生の時だったか。朝の教室へ入る。壁に掛けられたボクのスモックのポケットに手を入れる。固い包みの感触。誰にも見られないようにそっとランドセルにしまって。ああ、あのドキドキ。今はどこへ消えてしまったんだろう? 思い出そうとしても思い出せない・・・

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by kotaro_koyama | 2011-02-14 21:40 | イタリア暮らし
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