Maho14歳、Kei10歳、Riki6歳。イタリアでスクスク成長中。
by kotaro_koyama
帝国の逆襲
『あっパピ、また新しいビデオ作っているの?』

Keiが嬉しそうに近寄って来た。でも主演がRikiと知って、急に雲行きが怪しくなった。

『ねぇパピ・・・ コンピュータの画面、どうしてRikiだけなの?』

『携帯だってRikiじゃない・・・』

"Che c'è? Sei gelosa?"
 (なに?嫉妬してんの?)

"sì..."
 (うん・・・)

はぁ、難しいねぇ・・・ 家に飾ってある写真はKeiのが一番多いし、ビデオブログだってKei主役のものが殆どなのにさ。

はいはい、じゃあデスクトップは仲良く3人一緒の写真に変えようね。

携帯の待ち受け画面もKeiを主役にしようね。

それにしても「嫉妬してる気持ち」をストレートにぶつけてくるところが可愛いんだよね。その直球につい負けちゃうんだ。

この調子じゃ、王女支配の帝国は末永く安泰だ。
# by kotaro_koyama | 2010-02-05 22:22 | 子育て | Trackback | Comments(2)
ボクをスキーに連れてって。
# by kotaro_koyama | 2010-02-02 19:00 | ビデオ | Trackback | Comments(2)
初滑り
@ Parco Nazionale dei Monti Sibillini
# by kotaro_koyama | 2010-02-01 23:44 | イタリア暮らし | Trackback | Comments(0)
英作文
毎週木曜日の午後、Keiは英語学校に通っている。何故かちょっとレベルの高いクラスに振り分けられた彼女、年上のお友達ばかりに囲まれて最初はちょっと嫌そうだったけれど、近頃は結構楽しんで、そしてがんばっている様子だ。教科書やプリントを見ると10歳にしては確かに高度なことをやっている。中でも長文読解やヒアリングのレベルはかなりのもの。ちゃんと宿題も出されて、文法の他に英作文の宿題もある。それも『好きな映画について』とか、『インターネットは有益か』といった題材で、語学以前に大分考えさせられる内容だ。先週の宿題は地球環境についてだったのだろう、こんな文章を書いていた。

Because if we pollute the world too much we can’t live and we will die. If we keep the world clean we can live better and the world will hold out a long. time
We can: recycle, save the energy, utilize the solar panels, walk or use the bike.
And also we do not have to smoke because in my opinion smoking is only for to pollute the world and the people get sick for this custom.
I: recycle, walk as much as I can and save the energy...
EXCELLENT!

内容はちょっと物足りないと思うけれど、でも英語で書いているんだ、考えてみれば凄い。書くにしても読むにしても、イタリア語ができるからアルファベットに対する壁が低いのだろう。羨ましい限りだ。それにしてもタバコを絡めてくるあたりが、禁煙推進活動家のKeiらしい一品。

そしてまた木曜日。今日もKeiの机の上に作文が準備してあった。

Last Saturday was my father's birthday. Now my father is 43 years old. At seven o'clock I woke up and I gave to my father the present. He was very happy. In the afternoon I had a basketball game. My father was very happy because I played very well. When the match finished he said "You are the best present in my life!"

いや、ボクはね、正確にはね、『今日のKeiのプレイも誕生日プレゼントの一つだ!』と言ったんだけど。英語で表現するのが難しかったのか、それともそのように解釈したのか。まあいいや。さて今回はどこを添削されるかな?
# by kotaro_koyama | 2010-01-28 20:09 | イタリア暮らし | Trackback | Comments(0)
昔は可愛かった
面食いRikiの、最新のお気に入りはこのクララちゃん。様々な情報を総合すると、どうやら相思相愛らしいのである。今日初めて彼女をお家に招くことができたRiki、それはそれは大はしゃぎだった。考えてみれば、Rikiが女の子のお友達を家へ招待したのはこれが初めてだ。

一応、二人の邪魔をしない方がいいかなあと思って寝室に引きこもっていたら、Rikiが彼女を連れて部屋に入ってきた。最初はちょっと遠慮がちだったクララちゃんも、Rikiと一緒にボクの膝の上に上って来た。ボクのベッドの上で、二人してじゃれついている。可愛いなあ。そうだよなあ、まだ6歳だもん。そのうち、女の子を家に連れて来てもすぐに自分の部屋へ入って鍵を閉めて・・・

あぁ携帯電話のカメラしか手元にない! 画質が悪い・・・ でも6歳の、今日のRikiを、思い出に。


# by kotaro_koyama | 2010-01-21 03:30 | イタリア暮らし | Trackback | Comments(2)
比例、反比例
日本から届いた雑誌をパラパラとめくっていたら、「教育費試算」なるページが目に留まった。それによれば、幼稚園から大学まで公立(国立)に送った場合の「お値打ちコース」での教育費合計が1345万円。一方、一貫して私立に通わせた場合の「ラグジュアリーコース」だと、2400万円もかかる計算だ。

加えて基本的教育費、つまり出産・育児費用、22年間の食費、医療・衣料費、こづかい等々の生活費が約1700万円とされている。ということは、一人の子供を大学まで送り育てて家から追い出す為には最低でも約3000万が円必要なのだ。

こうして見ると、子育て、特に日本での子育ては本当に高い。3人いる我が家が日本で子育てをしていたとしたら、最低でも9000万円必要ということだ。ほぼイチオクエンじゃないか。

それに比べるとイタリアは安い。生活費は同じ位かかるとしても、学費は別次元だ。過去を思い出してみる。一番お金がかかったのが幼稚園だった。3年間で総額約48万円。それでも日本よりは安いようだ。小学校に上がるとほとんど無料と言っても良い。PTA費用が年間1万円かかる他は、遠足や社会科見学にその都度500円前後を支払うだけ。5年間で総額10万円といったところか。

中学、高校になると教科書代に2〜3万円程に加えて寄付金が年1万円程必要だが、授業料はやはり無料だ(国公立の場合)。Mahoがまだ高校一年生だからこれからどんな費用がかかるのか知らないけれど、このまま行けば高校5年間で予想される総経費は約20万円。いや、余裕を見て30万円にしておこうか。それでも幼稚園から高校卒業までの教育費は総額約90万円だ。

イタリアの国立大学は(娘たちが行くのかどうか知らないけれど)、年間15万円前後の授業料らしい(収入に応じて変わる様子)から、こちらも日本に比べれば格安。

ということで、我が家の家計はだいぶ節約させていただいている。それはそれでたいへん有り難いのだけれど、その安さに比例して子供たちのアタマの中身が安くならないことを祈るばかりだ。


追伸:筆者は一貫して私立に通わせていただきました。お父さん、お母さん、ありがとう。そしてアタマの中身が比例しなくてごめんなさい・・・
# by kotaro_koyama | 2010-01-10 01:53 | 子育て | Trackback | Comments(2)
年頭所感

『あけましておめでとう。昨日はRikiも生まれて初めてカウントダウンを経験したねえ』新年、父の第一声。
『爆竹がすごかったよぉ〜。耳がいたくなっちゃったもん』 Rikiの答え。
『2010年か。なんか実感わかないな・・・』Mahoのつぶやき。

そしてKeiの哲学。

"... Non servono a niente i giorni! Quando fai i compiti devi stare lì davanti alla scrivania imbambolato, perdendo mezz'ora, a cercare di ricordarti che giorno è oggi!"
(曜日なんて何の役にも立たないよ!そんなのがあるからさ、今日は何曜日だったっけ?何の宿題をしなきゃいけないんだっけって、机の前でボケーッと考えなきゃいけないんだよ!)

なるほど。今年は、去年にも増して、日々、その時その時を大切にしていこうね。
# by kotaro_koyama | 2010-01-02 21:11 | イタリア暮らし | Trackback | Comments(2)
突貫工事
サンタクロースからのプレゼントは、なんだかんだと偉そうなことを言いながらも、結局、きっと、落ち着くところに落ち着きそうな気がする。ごく一般的な、なんのアイデアもない、資本主義社会に貢献した・・・

しかし。冬休みに出されたRikiの宿題の一つに、「クリスマスに貰ったプレゼントを書くこと」という項目があるのを見つけてしまった今、サンタから届くであろう一見何の深い考えもない贈り物だけを題材に作文させるのはやはり後悔が残る・・・ということで今年も作らせていただきます、GORMITIのお城。

イタリアの小さな男の子たちの間では根強い人気を誇っている、このゴルミーティ。何かって、

「GORMITI」は、自然界をテーマにしたキャラクターが「Gorm島」を舞台に繰り広げるバトルアクションの物語です。これまでに1億個以上のフィギュアが販売され、欧州の主要な市場において、同カテゴリーの商品でベストセラーにランクされました。また、2009年初頭からは米国での販売も加速しています。(KONAMIのHPより抜粋)


キャラクター玩具を売ることを念頭に置いて作成されることが多くなってしまった最近のアニメだが、このGORMITIは更に上を行っていて、アニメよりも先にフィギュアが市場を席巻したのである。玩具が売れてからアニメが作られた新しいパターンだ。

テレビで放映された訳でもないのに、いったいどうやってここまで子供たちの心を掴んだのか不思議だが、ご多分に漏れず、我が家の小僧もこのGORMITIが大好きだ。買ってあげた人形はごく僅かなはずなのに、友達から貰ったのだろう、Rikiのおもちゃ箱の中は大小様々な怪物でいっぱいだ。そしていつも大人しくおもちゃ箱に収まっているわけのないGORMITIたち、うっかりソファに腰を下ろせば必ずボクのお尻に突き刺さる。

これだけフィギュアが揃えば、次に欲しくなるのは当然そのお城だ。可愛い息子のためだ。試しに玩具屋を覗いて見る。軽く60ユーロを超える巨大なプラスチックの塊が鎮座している。許せない。

こうして、お父さんの自己満足に終わるかもしれない、愛情いっぱい、お手製のお城の作成が始まるのである。材料は、新聞紙、段ボール、トイレットペーパーの芯、キッチンペーパー、木工用ボンド、絵の具。総工費約10ユーロ。クリスマスへ間に合わせるべく、最後の仕上げ作業にかかっている。

昨年は隠れてコソコソと作ったのだが、今年はその制作過程を見せてあげようと、Rikiの目の前でシコシコ作ってきた。なぜって、こんな風に廃品を利用してお父さんが玩具を作っているところを見るのは、教育上さぞかしよろしいだろう。きっときっと子供の心に何かが残り・・・

手をべとべとにしているボクの横へRikiがやってきた。親父の仕事ぶりをじっと見つめて、一言。

『パパ、たいへんだね・・・』




ちなみにこちらが昨年度の作品。年々サイズが大きくなっている。
# by kotaro_koyama | 2009-12-23 23:30 | イタリア暮らし | Trackback | Comments(0)
Caro Babbo Natale
今年も、我が家のクリスマスツリーに手紙が三通添えられている。それはもちろんサンタクロースに宛てられたもので、ボクが気にする必要はまったくないはずなのだけれど、つい内容が気になって盗み読んでしまった。

『親愛なるサンタクロース様』

Rikiの場合。『魔法 か ぼくの欲しいものぜんぶ か 魔法の箱』
(なぜって、魔法があればなんでも欲しいものを手に入れることができるから、らしい)

Keiの場合。『デジタルカメラ(Mahoが持っているようなやつ)』、『三毛猫(生まれたばかりの)』
(本物の猫はちょっと無理かも・・・)

Mahoの場合。『TwilightのDVD』、『ブーツ』、『ipodがつなげるステレオ』、『ヨーロッパ行き航空券』、『原付バイク』・・・
(以下、非常に多くの品物が並ぶ。全部欲しいのか、どれか一つでいいのか不明。これ以上書き写すと開いた口が塞がらず顎が外れるかもしれないので以下省略とする)

サンタクロース。一番下のチビは別にしても、他の二人はもはやその存在に大いなる疑問を抱いているわけで、上に行くに従ってその要求がエスカレートしているのは如何なものか。

ボクは特に、というか、全然信心深くない。神の存在、というよりも宗教をあまり信じない。その教えに耳を傾けないのではない。各教会の仕組みや習慣に疑問を感じるのだ。だからこのクリスマスの催しもどうでもいいと思う気持ちが、ある。そもそも消費文化に踊らされた季節の贈り物合戦には辟易だ。
・・・などと言いながら実際は、毎年、子供たちの笑顔見たさに踊ってきた。でも今年、その踊る意味に大いなる疑問を抱いている。そして子供たちの手紙を読んで、今までのボクの踊り方、じゃなくて、サンタクロースの気持ちは間違っていたのではないかと考えている。

この宇宙で目に見える物質は15%で残りの85%は光で観測できない暗黒物質である。さらに物質だけでななくエネルギーを含めると全宇宙の96%は『見えない』・・・そんな話を聞くと、やっぱり人間の想像を超える力の存在があってもおかしくはないと思う。『神は、存在しないことが証明されるまでは存在する』なんてことを誰かが言っていて、その理屈もなかなかいいし、人間の知能を超えた創造の力の存在を想像するのは実に悪くない。

おっと、話が広がってしまったけれど、

いつの日か『サンタクロースなんていない』ことが証明されてしまうまでは、子供たちが夢を抱き続けてくれれば、と思う。でもその夢の抱き方、抱かせ方をちょっと考え直したいと思っただけなのだ。
# by kotaro_koyama | 2009-12-22 01:51 | イタリア暮らし | Trackback | Comments(0)
寒波到来
『NEVE! E' LA NEEVEEE!! みんな起きて!雪だよ、雪!けいちゃん!りきぃ!』
ちょっと扱いづらくなってきた長女の顔に幼き頃の面影を返してくれた初雪。感謝。

# by kotaro_koyama | 2009-12-20 01:28 | イタリア暮らし | Trackback | Comments(2)
初体験
ここ数日、Rikiはしょっちゅう口に指を入れていた。思わず『なに指なんかくわえてんの!』と怒ったら、前歯がグラグラしているのが気になっていたのだった。

理由はもっともで、理解もできたのだけれど、甘えん坊の赤ん坊に戻ってしまったかのようなその仕草がどうも気に食わなかった。そしてつい『指を口に入れるのやめなさい!その歯、引っ張って抜いちゃうぞ!』と父は苛立っていた。

6歳の、まさに誕生日の夜に、その歯が落ちた。

大喜びのRikiは、血だらけの歯と歯茎を家族に見せてまわる。そしてお楽しみはTopolino。イタリアでは、抜けた歯を枕の下に置いて寝るとネズミがお金を運んできてくれるらしいのだ。お姉ちゃんたちが、1ユーロ、また1ユーロと稼いでいるのを見てきたRikiにもようやくその時が訪れたのだ。いつもはパパとママのベッドに潜り込みたがるRikiもこの夜ばかりは自分のベッド、自分の枕の上へ積極的に飛び込んだ。

翌朝。枕の下には期待通りの輝くコイン。これで君もまた一つ大人になったのだと感慨深げな父。

でもRikiは今日も指をくわえ続けている。

なぜって、今度は抜けて無くなった歯の隙間が不思議で、面白くて、触らずにはいられないのだった。

そしてその隙間をいじっているうちに、隣の歯もグラグラし始めて・・・
# by kotaro_koyama | 2009-12-17 01:40 | 子育て | Trackback | Comments(4)
le mie ambizioni

♪♪ Tanti auguri a te tanti auguri a te... tanti auguri a Riki TANTI AUGURI A TEEEE!!! ♪♪

『Riki、お誕生日おめでとう!! 6歳の抱負は?』
『ホウフってなに・・・』
『えっとね、目標だよ、目標。やりたいこととか、夢とか・・・』

『みんながくれたおもちゃをぜんぶつかってあそぶこと!』
# by kotaro_koyama | 2009-12-14 21:33 | 子育て | Trackback | Comments(8)
追伸。
# by kotaro_koyama | 2009-12-07 20:39 | ビデオ | Trackback | Comments(6)
in action!
# by kotaro_koyama | 2009-12-05 03:06 | ビデオ | Trackback | Comments(2)
第一号
『わたし熱があるの。37.5度だし元気なんだけれど他の人に移しちゃいけないから迎えに来てもらいなさいって・・・』

金曜日午前11時30分、Mahoからの電話。いよいよきたか、新型インフルエンザ。でもその程度の熱ならまだ分からないな、などと考えながら初めて娘の学校へ向かった。歩いても10分程の距離の近所。車だと旧市街をぐるっと一回りしなければならずかえって遠くなる。でももちろん車で行く。

人数が多すぎて本校舎に入りきらなくなってしまったMahoのクラスは、隣の専門高校に間借りをしている。校舎の周りがゴミだらけなこと、その専門高校の生徒たちが窓からゴミを投げてきたり、授業時間中に大声でからかってきたりすること・・・ いつも聞く情景に初めて色がついた。

『間借り』の文字通り、Mahoのクラスへ行くには裏の非常階段から校舎に入らなければならなかった。Bidella(用務員のおばさん)が笑顔でボクを出迎えてくれる。Mahoがだるそうな顔をして腰掛けていたのは、これまた『間借り』がお似合いの、寂れた小部屋だった。電話、コピー機が1台。娘を連れて帰るため、Giustificazioneに署名をする。遅刻や欠席をした時にその正当性を親と先生が確認するための小冊子だ。重いZaino(リュック)を背負ってやる。傷だらけの壁を眺めながら一緒に階段を降りる。

『ああダルい・・・ あっ、あの窓。あの窓からね、Geometri(測量技師高校の生徒)がゴミを投げつけて来るの。ほら見てよここ。ゴミだらけでしょ。あれっ、パパ車で来たの?』

娘に具合の悪いと言われて歩いて来るかね、といつもの如くひねくれた答えをする悪いボク。愛情表現がね、パパはね、素直じゃないんだよ。

帰宅。部屋を暖める。水を与える。寝かせる。半信半疑で様子を見ているうちにMahoの熱はグングン上昇、39.7度に達した。こりゃ間違いない、新型インフルエンザだ。3人も子供がいれば、遅かれ早かれ、だ。Mahoがまだ1歳の頃、初めて熱を出して、それがいきなり39度を超えていて夫婦共々大慌てをしたことが思い出される。あの頃は親も初々しかった・・・

# by kotaro_koyama | 2009-11-22 19:00 | イタリア暮らし | Trackback | Comments(8)
one sunday morning
# by kotaro_koyama | 2009-11-14 20:32 | ビデオ | Trackback | Comments(6)
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